「自然災害伝承碑スタンプラリー」プロジェクト

地震や津波、洪水など昔から様々な自然災害に見舞われてきた我が国では、被害の状況や得られた教訓を後世まで遺そうと、被災地に石碑やモニュメントを建立してきました。それが全国各地に存在する「自然災害伝承碑」です。そこに込められた先人のメッセージは現代にも生きるものであり、東日本大震災でも、石碑に記された津波と同じ地点まで海水が押し寄せたという報道を記憶されている方も多いでしょう。しかし、その貴重な情報や教訓も平常時にはなかなか関心が向かないのも事実です。そこで国では自然災害伝承碑のデータを整理して国土地理院ホームページで情報提供を開始するなど、自然災害伝承碑の活用を広く促しています。
田中手帳ではこの動きに賛同し、手帳の会社として何ができるかを考え、今回「自然災害伝承碑スタンプラリー」プロジェクトを立ち上げました。全国各地の自然災害伝承碑を巡り、楽しみながら先人の遺した教訓に触れ、防災への認識を新たにする体験を提供するものです。本プロジェクトは2025年に開催される大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ」に申請されており、弊社スタッフにより構成されたチーム「Lobal」が外部協力者との多様なネットワーク連携を図りながら進めてゆきます。
今後、審査の状況とあわせて、具体的なスタンプラリーの実施要項や準備状況など実施に向けた情報をタイムリーにお知らせしてまいります。

「自然災害伝承碑スタンプラリー」プロジェクト

「自然災害伝承碑スタンプラリー」が「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ」に採択されました。

2021/12/03

2025年開催の大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ」に、申請しておりました「自然災害伝承碑スタンプラリー」プロジェクトが12月3日に採択され、webサイトに公開されました。 本プロジェクトの概要…